◆1月の新刊が入りましたのでお知らせします。 〇「中学生からしりたいウクライナのこと」  小山哲著    黒土地帯、第二次ポーランド分割、コサック…地理や世界史の教科書にも  載っているこうした言葉に血を通わせる。 「ウクライナを知る」第一歩はここからはじまる。 〇「栞と嘘の季節」 米澤穂信著   ベストセラー『本と鍵の季節』(図書委員シリーズ待望の続編!  猛毒の栞をめぐる、幾重もの噓。 〇「カウンセラーが悩み解決!SNSコミュニケーション」 浮世満理子著   SNSへの苦手意識をなくし、双方が会話を続けやすくなり、  誤解なくメッセージを受け取るか説明します。 〇「図解でわかる14歳からの脱炭素社会」 インフォビジュアル研究所著   SDGsがめざしている世界。次世代が生きる「脱炭素社会」の  新常識。自分も、地球も、使い捨てないために。 〇「科学用語図鑑」 水谷淳文著   新型コロナウイルスの発症機構、PCR検査の原理、地球温暖化  …今を生きる上で不可欠な科学の言葉、理論や考えを精選。  科学書翻訳の名手が、直観的な理解を助けるイラストと共に  一挙解説! 〇「ミュージアムヒストリー東京国立博物館」 東京国立博物館編    初期収蔵品や明治期の展示風景、関東大震災、第二次世界大戦  などの難局をどのように乗り越えたか、話題を呼んだ展覧会など  豊富なトピックと写真で150年のあゆみ、現在の活動の舞台裏や  展示施設の特色を紹介。 〇「女子サッカー140年史 」 スザンヌ・ラック著   英欧米の女子サッカーの歴史を中心に、社会における女性の  権利獲得と解放に重ね合わせて描く、初の通史となる。  数多の史料を駆使し、選手、監督、オーナー、研究者への取材も  通じて、女子サッカーがエリートから草の根までどのように  発展してきて、これからどう成長していくのかを、希望を込めて  論じる。 〇「冒険・探検・歩く旅の食事の歴史物語」 デメット・ギュゼイ著   太古から人が用いてきた移動手段、徒歩。未知の世界を歩くには  食べ物が必要だ。登山家や探検家は綿密な計画を練り、軍隊のためには  保存食が開発される一方、都市部ではスナックが簡単に手に入る。  歩き旅の食事の多様性に迫る。 〇「人物で学ぶ日本古代史 1古墳・飛鳥時代編」 新古代史の会編   人物を通して古代史を読みとくシリーズ第一弾。  卑弥呼、ヤマトタケル、聖徳太子らおなじみの人物から、歴史の教科書にも  ほとんど出てこないようなマイナーな人物まで、気鋭の研究者が最新の成果を  ふまえてわかりやすく解説。 〇「バニラの歴史」 ローザ・アブレイユ=ランクル著   独特の甘い芳香で、いまも昔も世界中の人々の心をとらえて離さないバニラ。  古代メソアメリカで栽培が始まり、香料としてはもちろん媚薬としても使われて  きた。バニラの植物学的特徴や、秘められた数々の物語に迫る。 〇「人権の世界史」 ピーター・N・スターンズ著   グローバル化における人権の危機――  概念の成立から現代における問題群まで、世界史的展開を辿り、危機的状況を  打開するための道筋を明らかにする。 〇「苦手から始める作文教室」 津村記久子著   作文のテーマの立てかたや書くための準備、書き出しや見直しの方法などを  紹介。  紹介した他にも多くの新刊本が入っていますので、図書館にお越し下さい。 【学外者の入館規制について】[2023/1/10]  新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、本学の方針に基づき、 当面の間、学外の方の図書館への入館を規制いたします。 ご了承ください。